私が勤めていた会社では、行政から天下りとして役員を務めていました。
あまりのひどい勤務態度のため、頭にきています。
同僚数名は、この天下りの態度が原因で会社を辞めてしまいました。
天下りでも頑張っている人はいると思いますが、世間一般に言われる最悪な天下りがいる場合の弊害について紹介していきます。
1.飲み代を経費で落とし放題
天下りの役員連中は、会員から集めた大切なお金を”経費”として飲み代に充てていました。
また出張では、前日からの宿泊は当たり前。
職員には手当を廃止する等の変更を行っていながら、自分自身には”優しく”をモットーにしていて、いつも総務が頭を抱えていました。
2.職員の給与を上げようとしない
天下りは役員として迎えられているので、給与関係などの全権を握っていたのですが、職員の給与交渉は「社長のご機嫌を損ねる」として交渉しようとしませんでした。
職員は給与が上がらないため不満を感じ、退職を繰り返す。
いわば”人員の使い捨て”を行うばかりです。
職員が辞めたとしても「変わりはいくらでもいる」との発言を聞くと「若者を奴隷と勘違いしてない?」と言いたくなります。
人材不足が叫ばれていますが、会社名だけは立派なので、それでも人数が多少、集まります。そのため、いつまでも反省もせず繰り返すばかりです。
3.自身(天下り)の給与交渉だけする
職員の給与の交渉はしない一方、天下り連中の給与交渉だけを行うので余計に質が悪いです。
「自分たちさえ良ければいい」
そのような考えの人が多い気がします。
さらに退職期間を延ばしたり、延ばした後に退職金をもう一度もらおうとしたり…
もう会社にとって害でしかありません。
4.ゴマをする人を昇進させる
天下りは、部課長から評価制度を奪ってしまいました。
しかも、天下りにゴマをする人を昇進するために、頑張った人がバカを見る会社になってしまったんですよね。
甘い汁を一緒に吸える人はいいのですが、一生懸命、現場で頑張っている人は、”正直者はバカを見る”状態になってしまい、辞めてしまうのが現状です。
5.日中はyoutube鑑賞ばかり
出勤してきても、日中はyoutube鑑賞ばかりで仕事もしません。
「ふぁ~」と大あくびをした後「暇だ!」の一言ばかり。
まわりは真面目に仕事をしているにもかかわらず、モチベーションを下げる言動ばかり。
「何をしに会社に来ているんだ!」と文句も言いたくなるし「それで高給もらっているのかよ!」とツッコミを入れたくなります。
はっきり言って…天下りのおっさんたちは出社しない方がマシです。
まとめ
私が勤めていた会社の天下りは”害”でしかありませんでした。「いい加減にしろ!日本の未来を奪っているのはお前たちだ!」と叫びたいくらいです。
若い職員から労働力・賃金を搾取する害悪。
税金を上げるよりも、まずは天下りなど取り締まった方がいいのではないでしょうか。
同じような悲しい体験をした人はコメントをしていただければと思います。
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